ロック好きな女子が書きたいことを書く日記

ロックといってもJ-ROCKしか聴かない女です

勉強できひんから死のうとした

死のうとしていたのは昔ではなく最近です。けっこう最近。


死にたいと思って検索かけてここに辿り着いた方もいらっしゃると思います。
まあ、わたしも実際今も死にたいですし、これからも死にたいと思っていると思うので、ほぼほぼ同じ状況ですね!

早く死ねよって思いました!?!?待ってください!もう少し!!もう少しだけ!!!!

いつかの死にたいけどなんとなく寂しいと感じる自分のために書いてますが、今死にたい誰かが「自殺もできねえアホかよ、ププッ」ってなったらいいなとも思うわけです。



わたしはメンタルが豆腐程度なので、すぐつぶれます。簡単に握り潰せます。アカの他人との人間関係においては鋼のメンタルなので、悪口言われても「いや、お前、死ねよ(笑)」となるくらいですが、ほかのことではしょっちゅう潰れてしょっちゅう死にたくなります。

でもその中でも大きく三回特に死にたい時期がありました。



  1. 高校受験のとき
  2. 高1の5月
  3. 高2の11月




まず、高校受験のとき。
これは普通に挫折です。わたしの通ってた中学校って本当に最下位争えるくらいのアホで、その中ではけっこう頭いい方だったんです。まあ、周りがアホなんでねえ?

でも、中3で塾に入ったら一番のアホクラスで、成績悪い人から前に並べられる席順で一番前でした。つまり塾の中では一番アホでした。ショックでした。

この頃わたしは完全に死ぬ気になってました。そして、この頃なぜか親の機嫌がいつもめちゃくちゃ悪く「お前なんか死んだらええのに」とよく言われました。


👧「よし、死のう!」


一番近い自殺スポットの池に行きました。と思ったらそういう夢でした。

結局中3のわたしは死にたいと強く切望しながらもべつに自殺未遂も起こしませんでしたし、リストカットするくらいで、普通に過ごしました。何と言っても、苦しいのとか痛いのは嫌いなんです。


👦「おいおい、リストカットは痛くないのか?」


その頃は、痛くなかったです。最高にイライラしてる時にやったらなにも感じませんでした。

当時は携帯ももたせてもらえてなかったので、調べる手段もなく痛くない方法もわからないし、親や友達に「簡単に死ねる方法ある?」とか聞けるわけもないので普通に諦めました。

まあ、そんなに死にたくなかったのかもしれませんね。だからなんだって話です。




そして、二回目の死にたい時期は高1の5月。
無事に高校に入れたのはいいものの、なんといってもアホの学校の一番でも外に出れば普通なわけで、入った学校では底辺になりました。
自称進学校なんてブラック企業みたいなもんです。中学までは先生も優しく相談に乗ってくれましたが、わたしの学校は出来の悪い生徒は簡単に捨てます。彼らはとても冷たかったです。いわゆる塩対応ってやつです。

今まで一つもなかった課題小テストという敵が毎日襲ってきました。いやあ、おそろしい。

中学校では200人中10番くらいの成績が高校では学科80人中30位


👧「めっちゃアホやん、自分」


ここで気付かれた方もいらっしゃると思いますが、わたしは自分けっこう賢いと思ってました。そしてすべて完璧にこなしたいという無駄なプライドがあります。無理とわかってても完璧にしたい。

さらにその頃、親がわたしに勉強だけやっててもあかんというようになりました。中学までは勉強だけしたらいいとずっと言われてきた、勉強で良い成績をとったときだけ親にかまってもらえた、わたしは混乱しました。

良い成績をとる自分を親は求めているとと思っていたのに、良い成績もとれない、勉強だけしかしなかったので家の家事も初歩的なことしかできませんでしたし、わたしっていらないんじゃない?そう思いました。


👧「よっしゃ、今度こそ死ぬときやろ」


それまでも癖でリストカットしてましたが、この頃はかなり深くやってました。痛い=生きているという感じがしました。

死にたいといいながら誰かにかまってほしいと思いました。死にたいといっても誰にもかまってもらえないわたしは、本当に死ぬべき存在だと思いました。


そこで用意したのがビニール紐です。

普通の、こんなやつ。
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これを編みました。


首吊ろうと思ったのはいいものの、おこづかいをもらえていなかったのでロープが買えず、仕方なく家にあったビニール紐を編んで強く太くしようとしたわけです。

親に料金を払ってもらっているこのスマホでわたしは「自殺 簡単」と検索しました。

いろいろ出てきましたが圧倒的に多かったのは首吊り自殺。


👧「あ〜やっぱこれだよな〜」


お手製の太めのビニール紐で首吊りっぽい結び方をしてみました

こんな感じで
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👧「お〜それっぽい!それっぽいぞ!!!!!」


死ねると思ったらテンションが上がりました。そして、トブ感覚というものを味わってみました。


本当に死ぬかもしれないらしいので、やる場合は自己責任で

首吊りで意識トベない人は、トブ状態を疑似体験してみるといいかも。 
やり方は、 
1,まずしゃがんで深呼吸を10回する。これだけで頭がボーっとしてくるはず。 
2,そして、いきなり立ち上がって、柔らかいタオルで首(頚動脈洞)を絞める。 
3,そうすると、たいていはまともに立っていられなくなります。その感覚は、首吊り で意識を失う導入部に似てると思う。 
上手くいかない人は深呼吸の数を20に増やしてやってみよう。 


👧「うお〜〜〜!!!やべえ!!!!気持ちいい!!!!!!」


何回かやってみて思いました。


👧「あれ?人間て意外と死のうと思えば簡単に死ねるやん」


そうです!!!わたしはここで死のうと思えばいつでも死ねるんだということを学んだのです!!!!!当たり前かもしれませんが、ヤバイことが起きた時は死んじゃえばいいんやと気楽に考えられるようになったのです。



しかし高2の11月、また死にたくなりました。実テが近づいてきたからです。


👦「また勉強のことかよ」


そうなんですよ〜!わたしが死にたい理由って大体勉強できない自分が嫌だからなんです。自分を過大評価しているところがあるんですよね〜

2学期の中間テストの成績の悪さから立ち直れなかったんですよね


👴👵「ほんまあの子最低やな」


初孫のわたしも落ちぶれましたね。なにもしていないのに最低と言われてました。わたしのいないところで。


👧「何が最低なん!?!?」


理由もわからず、ただ最低と言われていたことだけが心に残りました。わたしの周りにはわたしの味方をしてくれる人もいないのか。

思い出してください。わたしはメンタルが豆腐程度です。

泣きながら高1の頃に作った首吊りのアレに首を通しました。


👧「あ、ヤバイ。遺書書いてない」


なぜかわたしは遺書を書いてないことが気にかかって遺書を書き出しました。首吊りのアレに首を通したまま。書いている途中も涙が止まりませんでした。

そんな時メールが届いたのです。


✉️「チケットがご用意できました」


👧「ハァ?」



いや、身に覚えねーよ(笑)

よくわかりませんが、好きなバンドのライブのチケットが取れました。


👧「このライブ行ってからでも死ねるよなあ」


うわ!!アホや!!!!ほんまのアホや!!!!!


それ以来、月1〜2のペースでライブを入れることによって生きています。

本当に死にたい人は音楽なんて聴きたくないかもしれませんね。聴こうと思わないでしょう。なにかに励まされたいと思っているうちはどこかで生きたいと思っているのかもしれません。


こんな曲があります。

高音質「暗い日曜日1936年原音」 - YouTube


気持ち悪いです。わたしはこれを死にたいころ、夜中にヘッドフォンで聴いていました。ひとりぼっちの部屋で。

ただただ気持ち悪いですね。


その頃に比べればめちゃくちゃ元気やなって思います。死にたがってた頃の自分は限りなくキモイのでできればもどりたくないです。




死にたい時って周りの人が生きてたらいいこともあるよって言ってくれても、いや今しんどいから死にたいしって思うと思うんですよ

戦うだけが強いことだとはわたしは思わないのですし、逃げることだって勇気がいります。特に、自殺なんて成功してしまったらもうやっぱりまた生きようかななんてできないんですから。

それでも死にたいと思うのにはそれなりの理由があるのでしょう。

でもわたしは思うのです。


今までしんどかったんだから死ぬ前にちょっとくらい、いい思いしてもいいじゃないか

いいと思うんです。自殺する前に自分の持ってるモノでできるしたいことしてしまえばいいと思います。

死ぬってことはどうせ全部捨てるってことなんだから、いっそのこと全部捨てて逃げ出してしまえばいいじゃないですか。

その結果死んだって、元から死ぬ気だったんだからもう良くないですか?

どうせ死んだら捨てることになるものだったんだから、生きてる間に捨てたって同じです。


って、また死にたくなったら自分に言いきかせようと思います。